シャークネード 自粛 オススメ映画

シャークネード 自粛 オススメ映画

 

こんなご時世で在宅ワークや自粛などの言葉が飛び交い、なかなか家から出られず時間を持て余すことが最近多くなってきた人たちも多いと思う。こんなときにこそ、まとめて映画を観るのに最高の時間なのであるが、とは言ったもののどれを観るべきか悩んでしまう。

映画にはドラマ同様、シリーズ作品が多く存在する。日本であれば、葛飾柴又出身の「男はつらいよ」シリーズ(なんと全48作品!)が代表的である。他にも映画自体は単品作品であるものの、時系列が同じなゆえにどっちにしても全部見なくてはいけない、マーベルユニバース作品、通称MCUなど他にも2〜3作品シリーズになっているものが多く存在する。こんな作品群を、まとめて作品を比べながらシリーズで見ることも楽しみの一つである。

その中でも多くの時間を消費し、かつスッキリ楽しめる作品を紹介したい。

「シャークネード」はそんな皆さんにオススメの作品である。この作品は2013年から1年ごとにリリースされ、「シャークネード」「シャークネード カテゴリー2」「シャークネード エクストリーム・ミッション」「シャークネード ザ・フォース・アウェイクンズ」「シャークネード ワールド・タイフーン」「シャークネード ラスト・チェーンソー」と全6作品で、どの作品も1時間30分程度の上映時間。パニック映画では平均的な時間であり、かつ展開もテンポ良く進んでいく。内容は、アメリカで起きる大型のトルネードに巻き込まれたサメが空から降り、人々を恐怖に陥れていき、それに立ち向かう家族の物語なのだが、通常のサメ映画とは違ってこの家族がバリバリ強く、そして積極的に立ち向かっていく様がとてもスカッとするのだ。オリジナルのテーマソングもあり、全6作品見終わった頃には口ずさめるくらいになっているだろう。

この作品の面白いところは、おそらく当初はシリーズものとは意図されず作られた作品であったに違いない。しかし、シリーズを進めるごとに、家族のドラマも進み、そしてサメをやっつける道具も飛びつくサメに飛び込んで真っ二つにするチェーンソー(想像がつかない方は見て欲しい)からどんどんパワーアップしていく。この手の映画によく見られることとして色々なものにチャレンジしていくのだが、右往左往するのでなく、順々に規模が大きくなっていくのもより次の作品を見たいと思う気持ちにさせる理由だと思っている。2作品目ではサメの量が倍増、3作品目では宇宙に行ったり、5作品目では世界旅行、最後の作品ではタイムスリップまでする。家族だけでない、サメがタイムスリップするのだ。

もはや頭が追いつかない要素もあるが、なんとなくこの映画ではその常識を超えた世界を自然と受け入られ、「なんだかこの世界ではこんなことが起こっているのか」と納得させられてしまう。そもそもサメが上から降ってくるわけがないのだが、その世界での常識がだんだんとシリーズを追っていくごとに、自分の常識になっていく。今度はどうやって彼らは立ち向かうのか、とただ期待してしまうのだ。この当時徐々に出てきたとんでもなく巨大なモンスターとモンスターが闘い、それに立ち向かう映画が多く出てきた。今までのパニック映画も未知のモンスターや動物たちと闘うものは多く制作されていたが、シャークネードのように映画の中の事象が当たり前に定義付けされてしまった映画も多くの人気を得てシリーズ化されたのだと思う。シャークネードを制作している映画会社が「アサイラム」という映画会社なのだが、この会社はまさにこの手の映画の宝庫。クオリティの差はあれど、アサイラムが制作する映画はいつもこんな感じで、話がぶっ飛んだ映画として地位を確立している。当時手に取った私も、アサイラムの映画でこのストーリーであればまあこんなもんだとタカをくくっていたが、時間が進むごとの物語の展開の良さと清々しさにどんどんハマっていってしまったのだ。

日本ではシリーズ最終作が一部劇場では4DXで公開され、またそんな面白い効果をみんなで楽しみたいと思った私は最近映画「ボヘミアン・ラプソディ」でも多くの人たちが参加した「応援上映」に参加した。序盤のアサイラムのロゴが出た瞬間の鑑賞者たちの拍手は忘れられない。チェーンソーが出れば拍手喝采、歓喜の声、サメがやっつけられるとみんなで勝利を分かち合う。この光景が映画にも表現されている。一人で家で見ても、家族で見ても、両方で勝利を味わえる爽快な映画だと思う。

なかなか家族に会えない、友達に会えない、ストレスが溜まっている、など家にいても多くのしがらみがある。そんな時にシャークネードのような爽快ムービーで少しでも気を紛らわせて燃えて欲しい。この映画を見るだけで、やっつけているのは主人公だし、立ち向かっているのは家族であり、サメも空からは降ってこない。しかし時には何も考えず、ただ常識を逸した世界にふれあい、一致団結を学び楽しむ時間もこんな時間だからこそ大切にしたいひと時だと断言できる映画だと思う。

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